映画公開前夜、ナガノ先生が描いたメッセージ漫画——「名前は覚えなくて大丈夫」
公開を翌日に控えた夜の話をします。
映画ちいかわ 人魚の島のひみつの公開を翌日に控えた7月23日、ナガノ先生がX(@ngntrtr)にメッセージ漫画を投稿しました。ちいかわをずっと追いかけてきた人も、映画で初めて会う人も、どちらにも向けて描かれた内容。読んだあとに「泣きそうになった」という感想がX上でたくさん広がりました。
「名前は覚えなくて大丈夫」という一言の重さ
漫画の中でナガノ先生は、ちいかわ・ハチワレ・うさぎをはじめとしたキャラクターたちを「こういう子です」と1人ずつ紹介していきます。そして「キャラクターの名前は本編中出てきません。だから覚えなくて大丈夫」という趣旨の言葉を添えています。
この一言がじわりと来ます。「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」というタイトルが示すように、作品の中でキャラクターが名前を呼び合う場面はほとんどありません。それが原作の大切なテイストでもあるのですが、映画を初めて観る人にとっては少し心配になるポイントでもあるはずです。ナガノ先生の「覚えなくて大丈夫」という言葉は、そういう不安をそっと取り除く働きをしていた気がします。
漫画の締めはナガノ先生自身も含めたキャラクター全員が踊るシーンです。読んでいる側も一緒に連れていかれるような明るさがあって、「これだけで映画を観る気持ちが整った」という声が流れていて、自分もそのひとりでした。
キャラクターの名前
ちいかわ・ハチワレ・うさぎは、原作漫画でも本編映画でも名前で呼ばれることがほとんどありません。「名前はわからなくてもいい、でもあの子のことは好きになる」——それがこの作品の入り方なんだと思います。
同日のカウントダウンイラストが、別の意味で話題になっていた
漫画とは別の文脈で、@ngnchiikawa(公式アカウント)のカウントダウンイラスト最終日投稿もファンの間で広がっていました。公開前日のカウントダウンに現れたのがでかつよ化したハチワレだったため、原作の経緯を知るファンのあいだで「あっ(怯え)」という反応が起きました。
でかつよ化というのは、原作でハチワレが一時的に強さを得た状態のことです。あの経緯を知っていると、映画でまた何かが起きるのかと身構えてしまう——というのがファンの怯えの正体だと思います。その投稿がファンのあいだでものすごい速さで広がったのが、怯えながらも目が離せない人がどれだけいたかを物語っていました。
「怖いけど観たい」「これは気合いを入れて観に行かないといけない」という声が、メッセージ漫画への「泣きそう」とは別の文脈で並んでいました。
映画公開前夜の、あの時間
同じ夜に、同じ作品について、柔らかいメッセージと少し緊張感のある絵が両方出てくる——ちいかわという作品が持っているふり幅が、そのまま前夜の空気になっていたような気がします。
入場者特典のフィギュアや当日の動き方は別の記事に書きました。公開規模と6年間の話も書いてあります。
今夜はゆっくり休んで、明日、劇場で会いましょう。
- ナガノ先生のメッセージ漫画はどこで読める?
- ナガノ先生のX(@ngntrtr)に2026年7月23日(映画公開前夜)に投稿されています。
- 「名前は覚えなくて大丈夫」とはどういう意味?
- 映画ちいかわでは本編中にキャラクターの名前が呼ばれることがほとんどありません。映画を初めて観る人への「覚えなくても楽しめます」というナガノ先生からのメッセージです。
- でかつよ化ハチワレとは何ですか?
- 原作漫画でハチワレが一時的に強さを得た状態です。映画公開カウントダウン最終日に公式アカウントが投稿し、原作を知るファンの間で「映画でまた何か起きる?」と話題になりました。
池袋41回・IMAX・380館——映画ちいかわ、公開前夜の規模と6年間の話
TOHOシネマズ池袋で1日41回の上映が組まれた映画ちいかわ 人魚の島のひみつ。約380館・IMAX同時公開で迎える7月24日の前夜に、Xの漫画から始まったちいかわがここまで来た6年間を振り返りたくなった。
8月4日のちいかわ漫画——モモンガとメロン、帽子への考察が広がった
ナガノ先生が8月4日にXへ投稿した漫画はモモンガとメロンをめぐる話。17.6万いいね・410万表示に達するなか、モモンガが被っている帽子が原作初期のちいかわに似ているという考察もファンのあいだで広がった。
映画ちいかわ、韓国公開初日1位——M COUNTDOWNで韓国語版を披露
2026年9月30日に韓国公開した映画ちいかわが、初日から動員12万人で韓国映画ランキング1位を獲得。翌10月1日にはMnet音楽番組「M COUNTDOWN」に出演し、劇中歌「島のうた」の韓国語バージョンを披露しました。
映画ちいかわ 発声可能応援上映 第2回、本日19時から——全国12劇場で開催
映画ちいかわの発声可能応援上映 第2回が本日10月2日(金)19:00から全国8都道府県12劇場で一斉開催。9月第1回(7劇場)より拡大。10月16〜18日にはペンライト演出付き応援上映も予定。
映画ちいかわ×東京メトロ 脱出ゲーム「ちいかわ、さがしてます。」クリア1万人突破
映画公開と同日スタートした東京メトロ×映画ちいかわの謎解きイベントが1万人クリアを達成。Cygames Pictures描き下ろしイラストも解禁。11月3日まで開催中。
映画ちいかわ、公開59日で158.4億円——2026年公開作品の興行収入1位に
公開59日間(7月24日〜9月20日)で興行収入158.4億円・観客動員1,085.7万人を突破。2026年公開作品の興行収入1位(興行通信社調べ)が確定し、記念の最新場面カット2枚も本日解禁された。